身体を冷やさない!ホットスムージーのすすめ

スムージーは身体に良いものではありますが、冷たいスムージーを続けて飲むことで気づかぬうちに内臓の冷えを招くことがあります。また、冷たいものが身体の中に入ることで身体を温めるためにエネルギーを使い、負担になる事もあるでしょう。
内臓が冷えることは多くの弊害があります。スムージーをゆっくりと口の中で咀嚼し温度を調節することで冷えを抑えることは可能でしょう。しかし、どうしても冷えが気になる場合には、「ホットスムージー」を活用することもオススメです。
寒い季節にスムージーを続けることが億劫になってしまうということも避けることができますから、選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?

ホットスムージーとは

ホットスムージーとは、通常の冷たいスムージーとは違い暖かくして飲むスムージーです。温度を上げることで、スムージーのメリットの1つでもある酵素は少なくなると考えられますが、それ以外の効果が得られる可能性はあります。

腸内環境

リンゴやミカンなどに含まれる水溶性食物繊維である「ペクチン」は、温めることによって含有量がアップします。
また、ヨーグルトは温度が上がるとカルシウムの吸収率が上がり、腸の冷えを抑えることで善玉菌にも良い影響があります。善玉菌は冷えることで活動が妨げられます。善玉菌が活発に活動することは腸内の環境を整えることになり、腸内環境が良ければ美肌効果も得られるでしょう。

冷え性の改善

冷え性の人は身体の中から温めることで改善しやすくなります。温かいホットスムージーを飲むこと、さらに使う食材も身体を冷やさない物を選ぶことで効果もアップするでしょう。

内臓の冷えが起こす影響

内臓が冷えることで、身体は冷えを改善しようと働きます。そのため内臓の周辺を脂肪で多い温めようとするのです。それだけでなく、冷えることで内臓の働きは低下し代謝も悪くなります。体内の温度が1度下がると基礎代謝は10%以上低下すると言われ、基礎代謝の低下は脂肪がつきやすく、ついた脂肪が取れにくくなる原因です。

ホットスムージーもスムージーも臨機応変に

スムージーは継続することでより効果を得られるため、季節や気分によって負担なく続けられるようにホットスムージを選択することも大切です。ホットスムージーは通常のスムージーを温めるだけで作ることが可能ですし、使う食材も身体を温める物を選び調節することで効果もアップするでしょう。
また、市販のスムージーにもホットスムージー用のものもありますから、活用してみるのも良いでしょう。気分も変わり、楽しんで続けられるのではないでしょうか。