スムージーはもはや定番となりつつありますが、生の野菜から作るスムージーの他にも、粉末タイプで水や牛乳と混ぜるだけですぐに飲むことができる粉末タイプがあります。中でも人気のミネラル酵素グリーンスムージーについて「危険」と話題になっています。これはなぜなのでしょうか?
ミネラル酵素グリーンスムージーの危険性の理由
食品として手に入るスムージーが危険と言われるのはなぜなのか、その理由に原材料があるようです。一部の使われている材料の中にアレルギー物質が含まれているため、アレルギー体質の人にとっては影響が心配されるとの事。
それ以外にもたくさん含まれる食物繊維や、食品添加物の影響でお腹がゆるくなるという人がいるのも事実のようです。
影響のある原材料とは?
人工甘味料であるL-α-アスパルチル-L-フェニルアラニンメチルエステルが、危険と言われる原因となっているようです。しかし、このような人工甘味料は通常お店で売られているカロリー0などの食品にも含まれるものでもあります。
カロリーを気にせずに甘みを付けることができる人工甘味料は砂糖の代わりに使用している商品も多くあり、ダイエット目的で使用する際にはカロリ―ダウンにとても役立つものでしょう。
しかし、甘味料は発がん性や脳腫瘍に関係していると話題になった事があります。そのため原材料として含まれているミネラル酵素グリーンスムージーは「危険」ということになったのでしょう。
しかし研究では、「過剰に摂取することがなければ毒性が認められない」という結果が得られています。
また、サイリウムハスクという成分は多量な摂取による影響や、薬の飲み合わせにも注意が必要な成分ですから、薬の摂取を日常的に行っている人は医師へ相談してみると良いかもしれません。
注意が必要な場合もあり
健康な人にとっては問題がないと言われる甘味料もフェニルケトン尿症患者にとってっは悪影響があり、危険な事もありますので注意が必要です。
豊富な食物繊維の影響
野菜がたくさん含まれるミネラル酵素グリーンスムージーですが、便秘解消に役立つ食物繊維が含まれているため、便秘症ではない人が摂取することでお通じがが過剰に促され、むしろ下痢気味になる可能性は考えられます。
お腹が緩くなる事とミネラル酵素グリーンスムージーとの関係は確かにあるかも知れませんが、危険と言うほどではないでしょう。自分の体調と相談しながら摂取量を減らしたり、続けるかどうかの判断をする必要があります。
もしも、使用を中止してもづくようであれば医師の診断を受けることをオススメします。
使用の仕方によっては危険とも…
ダイエット目的で摂取する人も多いミネラル酵素グリーンスムージーは、その使用の仕方によってはリバウンドなどの逆効果になる事もあるでしょう。摂取量を極端に増やしたり、急激なダイエットをすることで身体に対する負担は高くなり、リバウンド率も増すことも考えられますので気を付けましょう。
また、どのようなものも大量に摂取すれば悪影響になる可能性はありますので、注意が必要です。