グリーンスムージーは、野菜と果物と水で作るのが理想的と言われていますが、味に飽きたり好みの味にするために牛乳やヨーグルトを加える人もいらっしゃいます。
しかし、それだけでなく「炭酸水」で作るという選択肢も加えてみたらいかがでしょうか?味や風味を変えたい時にも良いですし、炭酸水の持っている効果も得ることができるでしょう。
グリーンスムージーに炭酸水を加えることでの効果
グリーンスムージーはそれだけで健康的な飲み物です。美容にも効果があるでしょう。そのグリーンスムージーに炭酸水を加えることで、さらにいろいろな効果を得ることが可能でしょう。甘みのある炭酸飲料は糖分の取りすぎになり、美容にも健康にもダイエットにも悪影響なため、無糖の炭酸水を使いましょう。
炭酸水で血行促進
炭酸水を飲むことで血流を促進することができます。炭酸水を体内に取り込むことで、血液中の二酸化炭素の濃度がアップするため、身体には酸素が足りていないという信号が送られます。そのため血流アップにつながるのです。血行が良くなる事で疲労回復や基礎代謝のアップ、美肌効果や冷え性の改善などに効果があります。
ダイエット効果
炭酸水を飲むことで、ダイエットの大敵である空腹感を抑えることが可能です。通常の水と比べても胃を膨らませることができるためです。グリーンスムージーでの置き換えダイエットを実行している時にも、水よりもさらに空腹感を紛らわすことができるためオススメです。
また、血流の促進により代謝がアップすることも考えられます。
便秘の解消
グリーンスムージーにも多くの食物繊維が含まれるため、便秘の解消に役立ちますが、さらに炭酸水の刺激が胃液の分泌を促すため消化を促進し、腸のぜん動運動が活発になります。そのため便秘の改善になるのです。
炭酸水を加えるタイミング
グリーンスムージーをミキサーやブレンダ―で作る時には、まず野菜、果物、水を撹拌し、全てを混ぜ合わせた後に炭酸水を加えましょう。ミキサーにかける前に入れてしまうと泡立ってしまいます。
粉末タイプのグリーンスムージーを作る時にも、まず少量の水で完全に溶かしてから炭酸水を加えましょう。炭酸水を入れてからシェイクすることで大量の二酸化炭素の泡が発生し、危険です。また炭酸水を加える時には泡立つため、少しずつ様子を見ながら加えましょう。
飲みすぎには注意が必要です
グリーンスムージーも炭酸水も同じく飲みすぎには注意が必要です。
炭酸水は血行促進効果により代謝アップにもなりますが、飲みすぎることで逆に代謝が下がる可能性もあるのです。炭酸水の酸性が飲みすぎることで身体が酸性に傾いて新陳代謝が下がってしまう可能性があるため注意が必要です。気分を変えたい時に加える程度にしてみると良いでしょう。