スムージーに牛乳を入れることを当たり前と思っている人もいらっしゃると思います。しかし、牛乳を使うことで起こる弊害もあるのをご存知でしょうか?味の変化を楽しむために使用するのは避けられないことかもしれませんが、水と比べるとどのような変化があるのかを知っておく必要があるでしょう。
牛乳のタンパク質が起こす影響
スムージーは、牛乳を入れると吸収率が悪くなったり消化に時間がかることが考えられるため、水の方がオススメです。牛乳のタンパク質はビタミンなどの栄養素が腸内で吸収しにくいと言われています。そのため、せっかくたくさんの栄養素を摂りたいとスムージーを飲んでいても、効果が出にくくなってしまいます。
しかし、通常の食事であれば、たんぱく質と野菜を一緒に摂ることは多々あるでしょう。タンパク質のせいで他の栄養素が全く吸収しないという訳ではありませんが、タンパク質は通常の食事で摂ることにして、スムージーではしっかりと栄養素を摂ることを考えるのであれば、加えるものはできるだけ水にしておくと良いでしょう。
スムージーも牛乳を使えばカロリーアップ
牛乳はそれ自体にカロリーがあるため、当然スムージーのカロリーもアップします。どのような効果を得るためにスムージーを飲むのかにもよりますが、ダイエットのために飲むのであればカロリーを気にしてみると良いかもしれません。また、美容のために飲む場合にも、間違えれば太る原因となりますので気を付けましょう。
豆乳の方がオススメ
スムージーは水で作ることが理想的ではありますが、変化がないと継続しにくくなることも考えられます。
緑の野菜はたくさんいれることで匂いが気になる事もあるでしょう。牛乳を使うことで飲みやすくはなりますが、動物性たんぱく質を摂りたくないと考える人もいらっしゃいます。牛乳を摂りたくないと思っている人もいらっしゃるでしょう。豆乳を入れる事でも飲みやすくなるうえ、大豆の持つ栄養を摂ることができます。牛乳よりもカロリーが低く抑えられるという点でも豆乳の方が良いでしょう。
粉末タイプで牛乳を使うとだまになりやすい
粉末タイプのスムージーは、牛乳を使うことで水を使った時よりもダマができやすい事があります。そのような場合には、先に牛乳を容器に入れてから粉末を入れることでダマになりにくくなります。
臨機応変に対応しましょう
スムージーは継続することで効果を得られる物でもあります。そのため、味が苦手で飲むのが苦痛になってしまうようであれば、効果は低くなっても好きなようにアレンジすることも大切でしょう。
また、消化の遅い牛乳を使うことで水よりも満足感や満腹感を得ることができるとも考えられます。