スムージーを飲むと老けるって本当!?その原因とは

多くの人が生活に取り入れているスムージーは健康にも美容にもダイエットにも効果的です。しかし、スムージーの取り方を間違えることで老ける原因になる事があるということをご存知でしょうか?

スムージーの老ける原因、それは糖分

糖分の取りすぎは老ける原因になります。果物やハチミツを使うことが多いスムージーを飲むことで、糖分が過剰になる事があり、そのことがスムージーで老けるということになる得るのです。

糖分が血糖値を上げる

糖分を摂ると血糖値が高くなります。細かく砕かれているスムージーのメリットは消化吸収が早いことですが、そのために血糖値の上昇は短時間に進みます。
血糖値の上昇は活性酸素を発生させ、活性酸素は身体が老ける原因と言われています。血糖値が高いままの生活が続けば、活性酸素が発生することで血管が弱くなり、毛細血管への血流が悪くなります。血流が悪いことで肌のたるみやくすみなども起こりやすくなるのです。

糖化

糖は身体のタンパク質と結びつきAGE(終末糖化産物)という物質が発生して身体の中に蓄積し「糖化」が起こります。糖化したタンパク質が増えることで身体を老けさせ、肌がたるんだり骨粗しょう症などが起こる可能性があると言われています。糖化を起こした体内ではコラーゲンや角質が黄色や茶褐色に変わり、肌へくすみとして現れます。さらにコラーゲンが劣化を起こすことで肌のたるみを起こします。
食後に血液中に多くの糖が含まれることで、糖化が進みやすくなります。

スムージーを朝に摂取する時には食材に注意

ビタミンCを多く含む食材は、紫外線を吸収しやすい光毒性物質を含んでいるものがあり、これは紫外線に当たることで毒になる物質です。経口摂取であっても二時間後には血液中に含まれるため、身体全体に行き届きます。
朝食の時間にこの光毒性物質を含むスムージーを摂取することで、紫外線に当たった時の影響が強力になってしまう可能性があります。紫外線はシミやしわなど肌の老化を早めます。紫外線の吸収率を上げてしまう光毒性物質の含まれる柑橘系の果物やキュウリやセロリなどを頻繁にたくさん摂取することは、長時間日に当たる可能性がある時には避けた方が良いでしょう。

スムージーで老ける理由を知り飲み方を考えましょう

スムージーは飲み方に気を付ける必要があります。また、飲みすぎにも注意する必要があるでしょう。
グリーンスムージーは生の野菜を効率よく取ることができますが、生野菜を取ることは摂らない人より大幅に老化を防ぐ効果もあります。糖を摂りすぎないように注意し、スムージーを適度な量取ることは老化防止にもなるということです。