習慣的に続けることが大切なスムージー。継続することでダイエットや美容にも効果的といえるでしょう。
しかし毎日の下ごしらえや食材の買い物をするのは大変です。スムージーは作ってすぐに飲むのがベストですから、その都度つくらなければと神経質になってしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、上手に保存できれば忙しい人にも続けやすくなるでしょう。
食材の冷凍保存
毎日の調理が大変なのがスムージーのデメリットでもあります。できるだけ手間をかけずに作るには、材料の冷凍保存をしておくこともオススメです。冷凍保存してしまうと栄養価が下がるのではないかと心配する人もいらっしゃるでしょうが、栄養価が多少は落ちたとしても毎日続けるメリットはあるはずです。
葉野菜
葉野菜は調理せずにそのまま冷凍することて栄養価もキープすることが可能です。水洗い後に水分をしっかり取り、使いやすい大きさに切ってから保存袋に入れ、できるだけ平らにならし金属製のトレーに乗せて冷凍庫に入れることで短時間で冷凍することが可能です。1回分ずつ小分けにしておけば取り出してブレンダ―に入れれば簡単にスムージーを作ることが可能です。
ホウレン草はあくが強いためサラダホウレン草などを使用すると良いでしょう。
果物
バナナやパイナップルなど冷凍することで酸味や甘みが抑えられ飲みやすくなります。巨峰などもオススメ。一口大にカットし平らになるように凍らせましょう。一かけらづつバラバラになるように冷凍することでと必要な分だけを取り出すことが可能です。
冷凍をオススメできないのが琵琶などのさっぱりした甘みの果物です。水分が抜けやすく風味落ちるので冷凍保存には向きません。
作ったスムージーの保存
食材は、酸素に触れれば徐々に酸化が進み傷んでしまいます。撹拌してからはより酸化のスピードも速まります。もしも時間を置く時には空気が入らないようにラップを液体の表面にかけるなど、できる限り空気を遮断することが必要です。また、レモンの果汁を加えることで、多少は酸化を遅らせることが可能でしょう。
保存に適した容器
スムージーを作った後に持ち歩くために保存するのであれば、スムージー専用のボトルがオススメ。スムージーの温度を保つために耐熱性のものもあり、冷たいまま保存することが可能でしょう。
また、スムージーが飲みやすいように飲み口が広く作ってあるものなど工夫がされているものが多いです。
より保存が簡単なのは粉末タイプ
冷凍保存するにしても手間がかかるのは間違いありませんし、手作りのスムージーの保存は間違えれば衛生面でも心配でしょう。
楽に続けるためにも手作りのスムージーだけでなく溶かすだけで出来上がる粉末タイプも活用する、便利ですし外出先で作ることも可能でしょう。その時々で臨機応変に利用するのもオススメです。